脳梗塞リハビリぬまづのブログ
脳卒中(脳梗塞、脳出血など)のリハビリ
2020.04.18
無料体験報告 ≪女性 変形性股関節症≫
先日無料体験に来ていただいた方をご報告します!
≪経過≫
沼津市在住の女性で、股関節に痛みが強く歩くのも難しいという方です。
約10年前に整形外科病院受診され、変形性股関節症と診断。その後リハビリに通うも痛みが改善されず外来リハビリを断念。その後知人の紹介で整体に通ったが痛みが強くなり歩行困難になってしまう。当分車椅子で生活し少しずつ回復したが、生活レベルが下がってしまう。
その後カイロプラクティックで治療してもらい痛みの軽減に成功。そこからカイロプラクティックに通うも痛みが和らぐのと戻るのを繰り返し、体をごまかしながら生活する。
約2年前に転倒してしまい、頭部を打ち、腕を骨折してしまう。
またギックリ腰と頭痛により、仕事にならない。
家にも階段があり昇り降りが困難で生活するだけでも大変だったところ当施設のチラシを見る。問い合わせを頂き、無料体験に来ていただくこととなる。
≪リハビリ前状況≫
杖なしで歩けるも両足を引きずっている状態。
しゃがむことができず、床の物が拾えない。
同じ姿勢で座っていられず、筋肉は固くなっている。
階段昇降は困難(段差はつまずきそうな状態)
≪セラピストとしての見解≫
① 病院での診断があり、症状からみても先天性の股関節疾患である
② 股関節の関節自体を痛めているため、筋肉をほぐすことは痛みを増強させてしまう
③ 腰椎(背骨)のカーブが強いため腰痛や肩こり・頭痛につながっている
≪リハビリ内容≫
軽度に筋肉をストレッチししっかりと収縮を入れた後、体幹と骨盤の安定性向上
また自主トレーニングを指導し、生活の中でも改善していただく
≪リハビリ結果≫
段差昇降はまだ困難であるが、歩行改善と姿勢の改善が見られた。
痛みに関してはご本人様が分かるほど軽減(1週間くらい軽減持続)
≪最後に伝えたいこと≫
現在はいろいろな治療方法があり、いろいろな施設があるため患者様が選択するのが難しくなっています。
整体に行ったほうが良い人、カイロプラクティックに適している人、病院に通院したほうが良い人がいます。
当施設もすべての患者様が適しているわけではありません。
今回の方のようにしっかりと相談し、アセスメントさせてもらい、評価することでやっと現状と適した治療方法がわかります。
現在新型コロナで外出自粛のため、電話でも相談対応させて頂きます。
どんなお悩みでも構いませんのでお聞きします。
三島市・長泉町・清水町・沼津市やその周辺地域に関しては訪問での体験も可能ですのでご連絡いただければと思います(^^♪
(※ご本人様同意のもと内容掲載)
2020.03.21
ご利用者様の聞き取り調査結果
こんにちは!
みなさま体調はいかがでしょうか?
季節の変わり目で気温の変動も大きく体調を崩しやすい時期ですが気を付けましょう!!
特に今は花粉症・インフルエンザ・コロナなどで大変ですが今こそ踏ん張り時ですね!
当施設はコロナの影響によりイベントなど中止とさせて頂きましたが、リハビリは通常営業しています。
そのなかでご利用者様からありがたいお言葉を頂きましたので、一部内容を皆様もご覧ください!
また当施設のチラシを一部地域にお配りしましたので、リハビリに前向きな方はぜひご連絡下さい!
(※ご本人様の承諾により内容掲載)
2020.02.20
ご契約者様の利用状況 ―70代男性 家での生活動作の改善-
こんな自費リハビリの使い方もある!!
こんにちは!
最近は暖かい日が多く、桜が咲いているところもありますね(^^)
しかしコロナウイルスにインフルエンザに花粉に…油断できない季節ですね(-“-)
さて、本日は70代男性のご利用者様のリハビリをお伝えしたいと思います!
2年前に脳梗塞を発症し、急性期病院と回復期病院の入院を6カ月しましたが、後遺症が残り一人で動くことが難しく、車椅子生活を余儀なくされました。
退院後は訪問リハビリや鍼灸治療をするなど実施し、その事業所のサービスの良さや治療者の人柄も良くとても満足されていました。
しかしなによりも治療時間が足りないとのことで当施設に来られました。
しっかりとお話を聞いた上でご契約頂いたのですが、この方は
① 体の状態を改善する
② 家族の介助の仕方を指導する
③ 家具などの配置や使い方の工夫のアドバイス
という契約内容になりました。
また訪問させて頂き、ご自宅でよりリアルな生活のリハビリを実施しました。
起き方や寝方、車椅子の付け方や手すりまでの位置など、細かく生活の改善をしました。
結果、ご家族の介助量が軽減し、ご本人様の活動量が増えました!
自費リハビリと聞くと体を治すイメージしかありませんが、理学療法士というのは家屋の改善や介助の仕方も勉強しています。
つまり自費リハビリはもちろんお体のリハビリもいたしますが、生活を改善するために理学療法士を雇うイメージを持って頂ければと思います。
(※雑用はしませんよ(=_=))
〇ここの介助はどうすれば楽にできる?
〇トイレに行きたいのだけれど、できそう?
〇ベッドの高さこれで良い?
細かなお悩みは皆様お持ちだと思いますので、可能な限りお応えしていきます。
自費リハビリをもっと柔軟に捉えて頂けたらと思います(*^^*)
(※ご本人様同意のもと内容掲載)
2020.02.13
70代 男性 脳梗塞 歩行改善
こんにちは!
暖かい陽気で過ごしやすいですね!
さて、2月に入りありがたいことに問い合わせの数も増え、予約がとれない日もありました。
その中で体験に来ていただいた方を一人ご紹介したいと思います。
疾病:脳梗塞
症状:左片麻痺
生活:一人暮らし
困っていること:歩きにくい、歩くのが怖いため家では動かない
当施設へはお知り合いの方が連れてこられましたが、杖で歩くもやっとのこと。
介護保険は利用していませんでしたが、一人暮らしで動く量も減ってきているため、申請したほうが良いとの勧めで現在は申請中。
元々の病気やケガの影響で足がうまく動かず、ぎこちない状態。
このままではよくないということで当施設に来られたという方です。
90分間にカウンセリングとリハビリ後、杖を使っても大変だった歩きが、杖をとることができました!
もちろん完全にとることは一回では難しいですが、『今後の生活に可能性を感じた』ということで、そのままご契約頂きました。
ここで皆様に誤解して頂きたくないことは、杖をとることはすべての人にとって良いことばかりではないということです。
なかには転倒リスクを高め、ケガをしてしまうなんてこともございます。
しっかりと体験の段階でお体の状態と今までの経過、医療従事者からの情報などを頼りに考えた結果、生活の幅を拡大できると思った方には杖をとるリハビリをしていきます。
90分間でここまで変化は出ますので、これを2カ月、4ヵ月、半年…とリハビリを施行すると変化は必ず出ます!
そして変化が出たら終わりではなく、活動する範囲、心境の変化がゴールです。
楽しい人生に変えていきましょう(^^)!
問い合わせお待ちしております!!
(※本人同意のもと記事掲載)
2020.02.04
サービス担当者会議に出席してきました(^^)
こんにちは!!
この時期はいろいろな病気や感染が多く大変ですね(-“-)
新型コロナウイルスが中国で流行していますが、中国以外の国でも26か国で185人感染が確認され、中国以外の死者も2人発表されていますね。
国内でも約20人が発症していますが、そろそろ他人事ではすまなくなってきました。
以前中国でSARSが流行した際には、終息までに約8ヵ月かかったとも言われていますが、新型コロナウイルスもそのペースでいくと東京オリンピック開催も危ぶまれてきますね。
果たして無事開催されるのでしょうか?
先週末にサービス担当者会議というものに出席させて頂きました!
サービス担当者会議というものは、ケアプラン(介護サービスの計画など)を作る際に、ケアマネージャーを中心に、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・看護師・介護士・家族などその方に関わる人たちで話し合うというものです。
実際にご利用者様の現在のリハビリを確認しながら、どのようになればよいか、どのように進めていくかなどを専門職の皆様と話し合いました。
話し合いを実施することで、互いにより良いサービスを患者様に提供できるうえ患者様にとっても質の高いサービスを受けられるようになります。
脳梗塞リハビリぬまづは自費リハビリのため、単独で存在する施設と思われますが、そんなことはありません。
医療によりしっかりと処置や治療をしてもらい、介護により安定した生活が確保されているからこそ、リハビリに専念できることができます。
やはり医療業界や介護業界の方々と密に相談し合いながら進めていくべきなのだと私自身も改めて実感しました。
当施設をご利用されている方々のご家族はもちろん、担当ケアマネージャーや担当セラピストの方にもお話をし、つながりを大切にしています。
自費リハビリ自体がまだまだ浸透しておらず中々一歩が踏み出しにくいイメージですが、ご安心ください。
しっかりと病院関係者や介護業界の方々とつながっております。
ご利用検討の方、まずは周りにいる信頼できる人に相談してみてください(*^^*)
2020.01.13
ご利用者様の声 (脳梗塞・一過性脳虚血発作 男性)
【経過】
2013年頃、畑仕事中に発症。意識障害をともない、近隣の方の助けを借りながら救急病院へ搬送される。4日間ICU(集中治療室)に入るほど重症であったが意識を取り戻し、1ヵ月後回復期病院へ転院。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリハビリを6ヵ月間実施する。
退院時は麻痺が残存していたがT字杖と装具を使って歩けるようになるまで回復。
退院後介護サービスを利用し、機能訓練型デイサービスを週3回利用しており、状態は安定している。
【ご本人様希望】
病院でやってもらっていたリハビリは良かったです。丁寧に説明してくれ、時間もかけてくれたので本当に良くなりました。
介護サービスの訓練も良くしてくれ、担当の人も優しくしてくれますが、やっぱりもっと時間がほしいというのが本当のところです。
麻痺はこういうものなのだとわかってはいますが、諦めきれないです。
手ももっと動かしたいです。
【ご家族の声】
今の生活で安定はしていますが、主人がまだ良くなりたいのだと言っているのでなんとかしてあげたいです。
【リハビリの実際】
初日は奥様と担当ケアマネージャーが同伴し、実際に無料体験をしてもらいました。
歩行は安定していましたが、手はまったく動く様子もなく、痙縮(筋肉が固まる)も進行しており、とうてい改善はできないだろうと思うレベルでした。
しかしご本人様の改善への熱意を感じ「できることはしてみます。」ということで手に関するリハビリだけをさせて頂きました。
結果、奥様とケアマネージャーの方も目で見てわかるレベルまで手の改善がありました。
【2ヵ月後の感想】
当初と違い手が柔らかくなり、麻痺の手も使えるようになりました。
ついでに腕もまっすぐ上がるようになりましたよ!
【周囲の反応】
回復に向かっていく中で病気の重さもわかりましたし、なにより気持ちが明るくなりました。
「〇〇ができるようになった」というものが一つでも増えるだけで気持ちも全然違いますね。
≪皆様に伝えたいこと≫
脳梗塞は程度によって麻痺や後遺症は様々です。
杖を使わずに歩ける方もいらっしゃいますが、中には寝たきりになってしまう方もいます。
そこで大事になるのは、自分の体と病気を理解することです。
改善・回復したいお気持ちはわかりますが、どこかで気持ちに整理をつけることも大事です。
そこで当施設は契約してリハビリをするだけでなく、専門的に現状をお伝えできるという利点もございます。
この方は、冗談を言いながら楽しくリハビリをすることができました。
最後には女性スタッフのほうがやる気が出るよとまで言われてしまう程良い関係で終えることができました(;’∀’)
ちなみにこの写真は「俺にはちゃんと小指があるから反社会的勢力ではないことを証明してやらないとな」ということでこのポーズになりました(笑)
このような感じで楽しくリハビリができることは僕自身も良かったと思います!
60日間お疲れ様でした!
(※本人同意のもと写真・内容掲載)
小指あるよピース!
感想
2019.12.16
要介護でも諦めない!!
こんにちは!
先日御殿場の時の栖に行ってきました!
イルミネーションもまんべんなく光っており、やはり冬は良いなぁと感じました(#^.^#)
今月もありがたいことに数名体験に来られました。
特に最近は介助量の多い方がよく来られます。
他県の自費リハビリのお話を聞いても珍しいことではないですが、沼津は特に多いのかなという風に感じます。
「発症してから5年以上経過している」
「要介護5である」
など同じ脳梗塞の中でも苦労している方が見られますが、反対にそこまで苦労していてもどこかに改善を望んでいます。
「いつか徐々に治っていくから」と言われていたり、「この生活に慣れるから」と思っている方が多いと感じることも増えました。
ハッキリと言えることは、自然治癒はしません!!
住みにくい生活スタイルは合っていません!!
今の生活をより快適にするために必要な身体の機能の改善も実施しますが、ほかに家族の方がどのようにしたら介助しやすくなるかなどもご指導いたします。
脳梗塞や脳出血で困っている方は本人だけではなく、家族も大変なのです!!
本人だけが解決するのではなく、周りに関わっているかたも一緒に理解し合い、一緒に過ごしやすい環境を作っていくこともリハビリだと思います。
そういった意味ではどのような方も自費リハビリの対象だと思います。
いきなり契約するのではなく、まずはご相談でもよいのでいつでも問い合わせてください!!
P.S御殿場は相変わらずすごく寒かったです(=_=)
2019.11.22
11/19(火)内覧会&事業説明会しました!!
≪11/19内覧会&事業説明会≫
こんにちは!
この頃寒くなり本格的に冬到来ですね!
インフルエンザも流行してきているとのことで予防接種に行ってまいりましたが、まあ痛い!!(;´Д`)
今年の予防接種は痛いらしいですね(ラジオで言っていました( 一一))
良い年末にするためにしっかりと体調を整えましょう!
さて、先日11/19(火)に当施設にて内覧会&事業説明会を行いました。
ありがたいことにケアマネージャーや理学療法士の方が来てくださり、お話を聞いて頂くことができました。
他県の自費リハビリ施設ではなかなか話も聞いてくれないことが多いらしいのですが、沼津や三島、長泉の方々は積極的に聞いてくださります。
地域特性もあるとは思いますが、まだまだ自費リハビリは変わったもの扱いのご時世の中、一つの選択肢として受け入れて頂けるのはとてもありがたいことです。
今回の事業説明会では、「自費リハビリの始まり」から「現在の保険制度」、「自費リハビリの役割」、「自費リハビリのサービス内容」等を説明しました。
自費リハビリは聞いたことあるけどどういったものかわからない、そもそも聞いたこともないといった方々がほとんどでしたが、最後の方では具体的な質問が飛び交うなど大分ご理解いただけたと思います。
まだまだ全国的にみても急拡大している分野ではありますが、浸透していないのも事実です。
他施設では退院時カンファレンスに参加しているところもあれば、大学の授業の単位になってきているところもあります。
利用するしない、価格が高い安いなどの価値観は人それぞれでありその点を強要することも致しません。
しかし選択肢の一つとして知っていても損はないと思います。
まずは知って頂き、そこから先の需要は医療従事者や患者さん自身でご判断して頂ければと思います。
今回のご参加頂いた方の中には具体的に「パーキンソン病や四肢麻痺のかたなどは利用できるのでしょうか」などの質問もありました。
もちろんご本人のHOPEや状態が安定しているか等はご確認しますが疾患に制限は設けていないため利用は可能です。
自費リハビリについて知っていただければこのような具体的な質問も思い浮かび、私たちとしてもそれに具体的に回答できます。
そういった意味で今回説明会は実施して良かったと思います。
まだまだ課題は多いですが、医療従事者や介護職の方のご協力とご利用者様の認知、周知がとても大切だと考えていますのでこれからも精進してまいります!
今回出席できなかったかたもいらっしゃいますので、また改めてこのような機会を作りたいと思います!
その際はご出席してください!(^^)!
よろしくお願いします!!
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