脳梗塞リハビリぬまづのブログ
脳卒中(脳梗塞、脳出血など)のリハビリ
2023.03.20
リハビリ風景≪Be-well≫


こんにちは!
先日、訓練機器≪Be-well≫が納品されました!
Be-wellとは、高齢の方や車椅子の方などにもできる有酸素運動マシンになります!
手足を使って動かす、手だけでも運動可能など全身的に運動可能なマシンです(^^♪
様々なモードがあるため、その方にあったプログラムで有酸素運動ができます!
ちなみに、脳卒中ガイドライン2021では
『歩行障害が軽度の患者に対して、有酸素運動や筋力増強訓練を行うことが勧められる(推奨度A エビデンスレベル高)』
『自立している脳卒中患者に対して、集団でのサーキットトレーニングや有酸素運動を行いうよう勧められる(推奨度A エビデンスレベル高)』
と記載されているように、有酸素運動はオススメされている訓練になります。
実際には、生活期(退院した)の方や、生活が自立できる方など、すべての方にとって有益とは限らないようですが、ここの施設では皆様好感触を持たれています(*^^*)
まだ導入したばかりですので、データの蓄積や効果検証などはできていませんが、おそらく良い反応は得られていると思います!(^^)!
今回の納品により、今年のリニューアルはひとまず完了となります!
しかし、まだまだご利用者様のための最善のリハビリを提供するという点では、不足する部分もありますのでこれで終わりにならぬよう常にアップデートしていきます!
また最新情報がありましたら報告していきます(*^^*)♪
2023.02.21
歩行訓練の様子(横断歩道)

歩行訓練の様子
現在、ご契約いただいている利用者様です!
普段は施設内でトレッドミルなどの歩行訓練を実施していますが、契約初期と比べ歩行速度が上がっています(^^♪
5mの距離の歩行速度に関しては、5秒ほど速くなっています!
たかが5秒かもしれませんが、5mという距離の5秒は単純計算で
10m=10秒
100m=100秒
1㎞=1000秒(16.7分)
つまり、1㎞歩くのに16分も早くなっているんです!
横断歩道を渡り切るのに必要な歩行速度は
1.0m/秒 (1秒で1m)
になります。
地域や交通量によって青信号の時間はバラつきがありますが、基本的にこの速さで歩けば間に合います。
しかしこの方は間に合いませんでした(・_・;)
優しいトラックの運転手さんが待っててくれたため渡りきれましたが、まだこれでは実用にはいたりません(・_・;)
(運転手さんすみませんでしたm(__)m)
要因としては
・強風が吹いていた
・自転車のすれ違い
・景色の違い
・道路に傾斜がある
など、歩く能力以上に求められる能力(応用歩行、高次脳機能)も必要だからです!
まだまだ改善の余地があるためこれからリハビリをより生活に特化して頑張っていきましょう(^^♪!
2023.01.28
歩行訓練の様子(トレッドミル訓練)
歩行訓練の実際の様子になります!
利用者様ですが、現在は車椅子と四点杖歩行の使い分けで生活されている方になります。
脳梗塞を発症され、退院すぐにそのままこちらへ通われており、現在契約開始から3週間ほど経過しました。
5m歩行の評価では
最初: 16歩 16’88
現在: 12歩 8’72
と歩数の軽減(歩幅が広がった)と歩きが速くなりました!
正直3週間でここまで改善することは多くはなく、この利用者様の自主トレーニングの成果だと思います!
ご本人様も『人知れず頑張ってるよ』とおっしゃっていましたので相当頑張っているのだと思います(*^^*)
このトレッドミル(ウォーキングマシン)を使用した歩行訓練は、先日ブログでもお話したガイドラインに載っているほどオススメの訓練になります。
トレッドミルに免荷機能を付けたし歩行訓練することをBWSTTと言い、エビデンスレベルも高いものとなります。
正直効果としてはただの平地歩行訓練との相違はあまりないそうですが、実際に利用されている方々は安心感が違います。
吊られるため転倒しにくくなります。
BWSTTだけでは歩行能力は向上しないという研究も見られますが、下肢(足)の筋力訓練を併用することで有効であると言われています。
この利用者様のように事実タイムが半分も短縮するほど改善される方もいますので、私の体感としては効果は感じられます!
気になる方はぜひご来店ください(≧▽≦)!

BWSTT
2022.12.09
上肢のリハビリ 機能訓練(IVES)

アイビス訓練の様子
≪実際の利用者様のリハビリ≫
男性 脳梗塞 右片麻痺
退院して1カ月以内での利用開始(病院からの紹介)
歩きに関しては装具を使用せず、杖使用すれば自立して歩くことが可能です。
右手も完全に動かないわけではないですが、指を伸ばすほうが難しいです。
指を1本1本動かすのは難しいですが、親指の動き、握るは力が入ります。
元々は右利きで、病院入院中に利き手交換をしたそうです。
生活をする上で利き手交換をせざるを得なかったが、少しでも右手を使えないと不便で、手に関しては退院してからどんどん悪くなっている気がするとのこと。
ご本人様希望は
①歩きの改善(安定感)
②右手の回復(少しずつでも使えるようになりたい)
とのことでした。
手に関しては、もちろん回復の難しさもありますが、手の後遺症の程度と生活自立レベル、基礎疾患などを考慮し、ある程度は改善可能と考え施行しています。
まだまだ始めたばかりですので変化は著しくないのですが、リハビリ中の反応は良いです。
アイビスという器械は、そもそも自分の発する筋電を拾って増幅させるものです。
そのため弱い力でも入っていれば促通させることは可能です。
それとなによりも良いのは、指を伸ばす筋肉に電気を流す場合、曲げる方には電気は流れないのです。
自分の意思で指を伸ばしたいときに邪魔をしないのです。
電気機器も様々ございますが、中でもトップレベルの精度です。
この写真ですが、握る訓練をしているのですが、電気を流しているのは指を伸ばすほうなのです。
握るときは邪魔せず、握る前の対象物を掴むための開く動作の時にだけ電気が流れ指が伸び開きます。
これからリハビリを重ね、生活レベルでしようする右手までを目指していきたいと思います(^^♪
2022.11.05
オーダーメイドのインソール作成♪


昨日、当施設利用者様のインソール作成に帯同してきました(*^^*)
利用者様なので、脳神経系疾患の方ではございますが、インソールを作成していただきました!
脳神経の病気でインソールのイメージはないと思いますが、実際のところ履いた後の歩きはだいぶ違います!
そもそも世間的に言うインソールとは、有痛性外脛骨症やシンスプリントなどのような痛みや障害に対して作成し負担を軽減するなどの目的が多いと思います。
医療という枠組みでの足底板(インソール)はおおよそ「足形の採型」や「既成パッドの貼付」が主流だと思います。
また、最近メディアや広告で取り上げられるオーダーメイドのインソールも同様に、足の採型や足の裏の圧力のかかり方などをもとにいわゆる「均等に圧力がかけられる」ような作成をし、姿勢を正すようなものかなと思います。
実際に数万円で作成したことがある方は何人も知っていますが、ほとんどの方が楽になった気がするけど、症状は治ってはいないとおっしゃっています。
それは、ただ溝を埋めるだけ、圧力を分散するだけではその人の歩きが改善するわけではないからです(;^_^A
昨日作成していただいたインソールは理学療法士業界では『入谷式足底板』と言われ、ほとんどの理学療法士が聞いたことがあるほど有名なものになります。
【入谷式足底板の考え方を一文で表すと、足から身体の姿勢や動作を変化させることにより、身体各関節のメカニカルストレスを減少させ、より効率的な身体動作を誘導するものである。】引用:入谷式足底板 著入谷 誠
ここで重要なのは、効率的に動けるようになることだと僕は認識しております!
なぜ、今回利用者様の作成に至ったのかといいますと、この方は復職されており、毎日たくさん歩く仕事です。
たくさん歩くと背中も張って痛い、仕事をしているからリハビリの時間を作るのが難しい、歩くときに筋肉に力が入って抜けない、歩くときうまく蹴っていないなど、歩くことは可能だが、それ以上の「質」の部分で問題を抱えており、またリハビリの介入が時間的に余裕ないことでした。
もちろん利用者様全員に勧めているわけではなく、ある方には介護保険のリハビリを、ある方にはマシーンを使う、ある方には電気刺激装置を使うなど、必要な人・必要なタイミングや手段はまったく違います。
この方は、今この瞬間に最適な手段は足底板だと思ったので、今回は有資格者に依頼して作成していただきました。
結果、ご本人様も大変喜んでおり、僕としても望んでいた股関節の動き、足の踏ん張りが履くだけで出ていました(*^^*)
ワクワクして靴も脱ぎたくないくらいだそうです(笑)
正直この「入谷式足底板」のデメリットとして、理学療法士が全員作れるわけではなく、大変難しい知識と技術が必要になるので、恵まれた環境でないとお届けできないところがあります。
僕自身は作成できないので知り合いの偉い人を紹介することしかできませんm(__)m
ただ、脳卒中だからといってリハビリの種類を限定的にするのではなく、僕の中で最適を考えます(^^)
ボバース療法、川平法、PNF、KiNvis、BMIなど脳卒中の知識も更新しながら、すごいモノは積極的に取り入れていきます(^^♪
もちろんエビデンスやガイドラインを大事にし、「うさんくさくない」モノに限ってです(;゚Д゚)
ご興味ある方はいつでもご連絡ください(^^♪
2022.10.29
電気刺激装置【NESS】!!


こんにちは!
先日、当施設にて電気刺激装置【NESS】ネスを使用した歩行訓練を実施しました!
フランスベッド株式会社が販売しており、『歩行神経筋電気刺激装置』としてまだ今年リニューアルされたばかりの新商品です(^^)
こちらの製品は医療機器承認されており、また自宅でも訓練可能な商品です(^^)
設定はオーダーメイドで、専門の方が設定してくださいます!
そのため、電気刺激が苦手な方でも弱く設定していただけます♪
(実際にお写真の方は電気に不慣れということで、まずは弱い電気から設定しました。)
メリット、注意点を勝手ながら挙げさせていただくと、
メリット
① ご自宅で電気刺激訓練ができる
② 専門の方が設定するため強弱・訓練モードが最適
③ レンタルプランがある
④ お試しができる
⑤ 脱着が簡単で、片手でも脱着可能
⑥ お手入れが簡単で清潔を保ちやすい
注意点
① 医師の指示が必要
② 設定はフランスベッド専門の方のみ可能
医師の指示が必要なため、個人的に電気刺激リハビリをしたいと思ってもまずは主治医、かかりつけ医の判断が必要です。
設定に関しては専門の方がしてくださいますので、僕たちは設定を変更できないため、その場で変えることはできません×
今回はNESSの適応だと思い、利用者様、フランスベッドのご担当者様の協力のもと当施設で使用が実現しましたが、やはりすべての方が適応なわけではありません(´;ω;`)
ご興味ある方はご自身で直接連絡、問い合わせすることも可能なため、わざわざ当施設を経由しなくてもよいですが、NESSを使用しながら動作指導や生活アドバイスもできますので、お話だけでも聞きたい方は連絡ください!(^^)!
ちなみに広告案件とかではなく勝手に良いものだと思って紹介しているだけなので、大人の事情とかまったくないです(笑)
なんでも気軽に聞いてください(*^^*)
2022.09.12
利用者様のリハビリ紹介!

体験風景
70代 男性
脳出血 右片麻痺
《お悩み》
① 右の股関節がうまく動いていない、きしむような感じ
② 右肩が亜脱臼しているのが気になる
③ 右の足先が上に上がらない
肩関節の亜脱臼に関してはよく悩まれている方が多いですが、
脳血管障害=肩関節亜脱臼
ではないです×
いわゆる筋肉に力が入りにくい、感覚がわかりにくいことが要因のため、後遺症で悩まれている方はほとんどスリング(三角巾)で対応します。
この方も同様に弛緩性麻痺(力が入らない)のため自分で腕を動かすことがほとんどできていませんでした。
いくつか原因はありますが、この方は肩甲骨の動きを出すことにより、腕の上がりと亜脱臼の抜けるレベルに改善が見られます。
(肩のくぼみが1横指以上あると亜脱臼です。)
また足首が上がらないということに関しては、完全に後遺症によるもののためなかなか難しいです(・_・;
しかし当施設にはIVES(電気機器)がございます!!
実際に変化はみられますが、これは時間も必要です。
オーダーメイドでリハビリをするのはなかなか難しいですが、こちらも一生懸命通ってよかったと思えるようなものを提供できたらと思いながら日々臨床に取り組んでいます(*^^*)
気になることがある方がいましたらお問い合わせください(^^♪
お待ちしております!
※ご本人様同意のもと、写真を掲載しております。
2022.09.03
利用者様の紹介!!
前回お伝えした装具を作成した方です!
当施設に最初来られた時は、車椅子を押してもらい日常生活もままならなかった状態でした。
歩くリハビリは一度もしたことがなく、装具も作成していないとのこと。
現在は写真の通り、見守りは必要ですが、階段も昇り降りできるようになっています!
正直改善率で言えば、トップレベルだと思います!
あまり胡散臭いような広告はしないよう注意しているため、「うちのリハビリで利用者様が良くなったぞ!」というような言い方はしたくないのですが、それでもこの方は皆様に共有できたらと思い挙げさせてもらいました(^^♪
利用者様も僕で良ければということでしたので、後遺症でお悩みがあり、まだ頑張りたいというかたは勇気をいただけると思います!(^^)!
またいつか報告をさせていただきます!
※本人同意のもと、写真・内容の掲載をしています。

階段が昇り降りできるようになった!
2022.08.27
医療、介護との連携は大事♪
こんにちは!
なんだか最近涼しく感じるのは気のせいですかね(。´・ω・)?
なんだかんだ言って8月も終わりですもんね( ̄― ̄)
コロナのせいなのか、仕事に追われているせいなのか1年というのは早く感じるものですね( ̄― ̄)
さて本題に入る前に、脳神経の病気を患った方で中にはご存知の方もいると思いますが、「内反尖足」という言葉は知っているでしょうか?
最近脳梗塞の自費リハビリ施設や病院クリニックなどの動画やインターネットでよく情報が公開されており、知っているよという方も多くなったように思います(^^)
内反尖足とは、先天的ないわゆる小児の内反尖足という障害もございますが、脳卒中でも起こりえます。
簡単に言うと足の裏が内側を向いている状態ですね。
いわゆる脳からの「力を抑えて」という指示が来ないが故、力みすぎて筋肉に引っ張られてしまいます。
脳卒中が根本的な原因ではございますが、歩く訓練や入院生活により助長されてしまう可能性もございます。
また内反尖足は足の裏が地面にしっかり着かないため、歩きや立ち上がり、もっと考えれば座っている姿勢にも少なからず影響します。
そこで『装具』というものを作成します。
装具もいくつも種類がございますが、基本的に後遺症のレベルに応じ金属なのか、プラスチックなのか、長いのか短いのか判断します。
現在利用されている男性の方ですが、回復期病院入院中歩行訓練をせず、車椅子生活を余儀なくされました。
病院側は色々な考えや、歩く訓練をおこなうことができなかった理由があったそうですが、年齢も若く入院生活も保険が効くギリギリまでしていました。
もう少し良くなることはできたのでは?と思いいざ契約してリハビリ実施後1カ月も経たず、『歩けました』。
さあここからが問題で、歩かせるのは正直介助などしてしまえば簡単です。
ところが介護保険をもってはいますが、一人で身の回りのことをしていくには自立しないといけません。
そこで救世主『装具』です!
装具は付けないほうがよいと言う理学療法士もいらっしゃいますし、そのような方々の講習や研修も受けてきましたが、僕は段階に応じて使えるものは使ったほうがよいという考えにいたりました。
しかし装具は勝手に作成できません。
主治医の先生の判断と装具屋さんの作成段取り、ケアマネージャーさんへの相談と介護事業所の生活スタイルで装具を付けることでのご迷惑や問題点など、当施設の独断では決められません。
契約してから早急に各関係者に相談し、結果ご理解を頂き装具を作成することになりました!
しかしそこから数カ月かかり、やっと先日届きました!
福祉用具の方と話し合いながら装具でも履ける靴を購入し、各関係者に見てもらい、脳梗塞リハビリぬまづで装具の角度の調整などを行い、やることは山積みですが着実に前に進んでいるのは実感されています!
入院期間は決まっており、国の方針で早期退院も促されています。
しかしこのような方は、時間が許されるのであればまだよくなるはずなのです。
良くなるまで出ていきたくない患者様、良くしてあげたいけど早く退院させないといけない病院と、現実問題がお互いの意思を阻害してしまいます。
これがリハビリ難民の誕生原因です。
自費リハビリと聞くと『ここでは装具とれますよ!』『装具なしで外を歩きましょう!』というイメージがあると思いますが、当施設はあくまでも本来ならまだまだ受けられるはずのリハビリを皆様に提供することです。
装具を外した歩行訓練する利用者様もいらっしゃいますが、この方のように現在の主治医や入院していた病院、担当ケアマネージャー、デイサービスなどと連携しあえて病院のようなこともします。
病院みたいなことと言うと大げさですが、我々理学療法士は施術だけが仕事ではないので!
チーム医療の1つが理学療法士です(^^♪
【後悔先に立たず】
後悔というものは未来には絶対起きませんから。
過去というものに対しての感情ですから。
これからをどうするか考えましょう!(^^)!
以上です!!!

装具完成!
2022.08.20
利用者様の紹介!(あとちょっと小言も)

リハビリ風景(麻痺手で飲み物を支持する)
70代男性
脳梗塞 発症から10年
【職業歴】
医療従事者
【希望】
・これ以上悪くならないようにする
・どのようなリハビリをするのか知りたい
体験に来ていただいた際には、この10年間で川平法のリハビリ、鍼灸、介護サービス等、様々な施術を受けてきたとおっしゃっていました。
どれもきっと良いものなのだろうというのは感じたそうですが、ご本人様には合わなかったそうです。
結局今まで受けてきた施術の中で一番良かったのは回復期での入院中のリハビリとのことでした。
実際のところ病院入院中が一番変化が表れやすいですし、入院中では毎日、1時間以上施術できますからそれは単純に「量」の違いもございます。
しかし、ご本人様がいう本質的なところは、「医学的知識」「考察力」「改善」といったところでした。
やはり「ヒトの体」というものをよく知っている方ですので、こちらの説明に不備がある、根拠があるというのは分かっておられるのだと感じました。
そこで僕自身は体験の際に、脳梗塞という病態の再度説明や、現在のお体の良いところ悪いところ、良くなるところ、良くできないところの説明を当たり前ですがしっかりと行いました。
またその点を踏まえた今後の展開や、生活スタイルの説明も同時に行い、施術での変化とその変化の意味も実感していただきました。
施術後では毎度、しっかり考えてくれているのを感じますと言っていただけます。
また今まで受けた施術は制度の問題もあるが、改善ではなく維持しかできないというのを痛感してしまったと半分諦めもあるそうです。
しかしここでは自分では分からない、できないことをやってくれ、改善しそうに思えると言っていただくことができました。
ちなみに内反尖足は2回ほど施術した後改善が見られました(^^♪
現在、インターネットで調べれば様々な自費リハビリやリハビリの内容や技の数々が存在し、選択するのも難しい世の中です。
結局のところ体が良くなる、満足することができれば何を選択しても良いと思いますが、当店は「最も基本」を意識しています。
見栄えの良い結果や、瞬間的な劇的な変化ではなく、少しずつでも前回より、先月より確実に変わっていくことを大事にします。
この方も長年苦労されていますが、これを機に、前回よりも、先月よりも、去年よりも充実してほしいと思います(*^^*)
『全然違う話』
~ふたりごと~
昨日、当店の職員村井さんから、「《論より証拠》ってなんか前から引っかかるんだよね。」と言われました。
あんまりそこまで深く考えたことなかったので最初はただのことわざとしか思っていませんでした(;^_^A
けど、改めて考えると、大分おおざっぱですよね(;’∀’)
ちなみに
意味:「江戸いろはかるた」より由来し、物事を明らかにするには、論じるよりも証拠を示すことが重要である。
とのことです。
この言葉の意味はわかるし、重要なのもわかります!
でも、そもそも論じることができるほどの分析力や知識や頭脳がベースにはあって、その「証拠」というものが嘘いつわりなく、確実性をもってないといけないわけで…
要するに、この言葉をどんな人が、どの場面でどのようなニュアンスで使っているかで大分意味が変わるなと思いました!
「証拠」はひとりよがりの主観で決めてはいけませんよ!
自分がそうだと思うものではなくて、みんながそうだよねって言えるものですよ!
といった、少しひねくれた感想で締めさせていただきますm(__)m
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