リハビリ紹介
体力トレーニング
①筋力トレーニング
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立つ・歩くために必要な筋力をつけます。
トレーニングは、レッグプレスを使用し、最高挙上重量の50%の負荷で10回×3セット、週2-3回の頻度で実施します。負荷は最大150kgまでかけることができます。
当施設では、最大挙上重量・膝伸展筋力を2ヶ月に1回測定しています。
②有酸素運動
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基礎的な全身の持久力をつけます。
トレーニングは、クロスステップを使用し、年齢・安静時心拍数・目標強度から目標心拍数を設定し、主に脈拍一定モードを20分(目安)、週2-3回の頻度で実施します。
当施設では、推定最大酸素摂取量を2ヶ月に1回測定しています。
歩行トレーニング
①下肢装具の選定
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現状に合った下肢装具を選定します。
代表的な評価用装具(ゲイトイノベーション・ゲイトソリューション・オルトップLHプラス・オルトップLH)を揃え、症状・動作能力・生活様式に合った装具を選定します。
当施設では、下肢装具の種類・角度・破損の有無を定期的にチェックしています。
②部分免荷トレッドミルトレーニング
![トレッドミル](../images/top/images2024022811014681.jpg)
転倒しない環境で歩行速度・歩行耐久性を改善します。
トレーニングは、トレッドミルと免荷式リフトを使用し、免荷量を軽減し、歩行速度が増大するよう難易度を調整します。免荷量は体重の0-20%、歩行速度は3.6km/hを目標に実施します。
当施設では、Functional Independence Measure(FIM)・5m歩行スピード・Berg Balance Scale(BBS)を2ヶ月に1回測定しています。
上肢トレーニング
①上肢評価システム
【ARAT】
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世界標準の上肢機能評価を採用しています。
ARAT(Action Research Arm Test)は、つかむ・握る・つまむ・粗大運動について、重度麻痺から軽度麻痺の方まで幅広く評価することができます。
当施設では、ARATの他、Stroke Impairment Assessment Set(SIAS)・Fugl-Meyer Assessment(FMA)・Motor Activity Log(MAL)を2ヶ月に1回測定しています。
②電気刺激を併用した課題指向型トレーニング
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電気刺激を併用し、指を伸ばす動き・指を開く動きを改善します。
トレーニングは、IVES(アイビス)を使用し、電気刺激の強度・感度を調整し、麻痺した筋肉の動きに合わせた電気刺激を与えます。
さらに、実生活で達成したい動作(課題)を決定し、難易度を調整しながら、動きを反復します。
周辺サービス
施設内観
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