脳梗塞リハビリぬまづのブログ
2020.12.23
-年末年始の営業のご案内-
12月31日(木)
から
1月3日(日)
までお休み致します。
今年は30日(水)まで営業致しますので、ご相談等ございましたら気軽にお問い合わせください。
2020.12.14
実際のリハビリのご紹介(12/7)~2クール目に向けて~
山頂からの展望
利用者様の登山仲間の方々
70代 男性
脳梗塞 右片麻痺
歩行杖レベル
≪目標≫
仲間と一緒に登山に行きたい!!
≪契約開始当初≫
転ばないようにするために生活をしなさいと言われていて登山ができない。
誰のせいにもしないから、もう一度登山に行きたい。
≪セラピストとしての動き≫
初回は担当のケアマネージャーに同席して頂きアセスメント実施。連携を図り、安全面や身体機能の評価を実施した後、登山に向けリハビリ施行。
≪登山の実際≫
時間:3時間
距離:登頂クリア
仲間の声:『足が上がるようになっているね!』
『足が柔らかくなって地面にしっかりつけるようになっているよ』
≪健康チェック≫
・バイタルサイン異常なし
・翌週の筋緊張増加なし
・関節痛などはなし
・他異常徴候見られず
今週より2クール目に入り、今後の目標と課題を具体的に話し合う。
今後はさらなる向上を目指す予定です。
P.S
人生は登山と下山ではない。
人生は登山だけと考えると、年を重ねるにつれて困難や苦労が急勾配になり乗り越えるのが辛くなる。だから若いうちからしっかりとした速度で助走をつけていないといけない。
病気や脳梗塞になったからと言って、立ち止まってはいけないのだ。
滑落したくないから。
この名言は別の利用者様からの教えです。
日々勉強になります。
(※本人同意の下、内容掲載)
2020.11.30
リハビリの成果!(^^♪ (11/16回目)
こんばんは!
先日リハビリさせて頂いた方の写真です!
装具を外したいという希望がある方ですが、とうとう外でも外して歩くことができました!(^^)!
しかしまだまだ課題は多いです…
〇内反(足首が内側に曲がること)があることで転びやすい
〇歩行スピードが屋外歩行の基準に達していない
〇段差や不整地などの練習
など。
また本人が外したいと言っていたとしても、周囲の医療介護スタッフ(医師・ケアマネージャー・理学療法士・作業療法士)の認可がないと外すのはよろしくないと僕は考えています。
この方はそのあたりをクリアしていますので、あとは外す練習のみ!(^^)!
まだまだ頑張りましょう!!
(※本人同意の下、内容掲載)
2020.11.23
無料体験のリハビリ紹介!
女性 (年齢非公開)
足・腰の痛みにお悩みの方
≪お悩み≫
『仕事柄走らないといけない場面があるのですが、痛くてあまり走れません。』
『子供に会いに行くとき運転するのですが、その際に足が痺れてきます。』
リハビリ前の状況 〇歩行時痛あり 〇体の回旋は良好 〇骨盤・肩甲骨位置不良 〇股関節伸展不良
≪目的≫ 〇足の痺れは、いわゆる坐骨神経痛が疑われる。
⇒坐骨神経の評価では陽性であるため、坐骨神経痛は存在している。
坐骨神経痛が起きている原因は脊柱ではなく、お尻の中の筋肉の張りであった。
〇腰椎(腰骨)の負担の原因が、胸椎にある
⇒主婦のため睡眠障害もあり、ストレスも相まって自律神経障害も起こしているため、改善必須。
≪リハビリ内容≫
① 短縮(固く)している筋肉のストレッチ
② 筋肉の自動化(自分で使いこなす)
③ 肩甲骨や骨盤の動かし方を学習
④ 呼吸法の指導
≪リハビリ後≫
〇歩行時の痺れ減少(走るまではリハビリ非実施)
〇腰部の張り感減少(筋膜可動性改善)
≪最終目標≫
〇運転で足の痺れが出現しないようにする。(姿勢改善と体幹機能向上)
〇仕事場でも痛みなく走れるようにする(歩行時の姿勢と走るフォームの改善)
(※本人同意の下、内容掲載しています。)