脳梗塞リハビリぬまづのブログ
ご利用者様の声
2020.02.13
70代 男性 脳梗塞 歩行改善
こんにちは!
暖かい陽気で過ごしやすいですね!
さて、2月に入りありがたいことに問い合わせの数も増え、予約がとれない日もありました。
その中で体験に来ていただいた方を一人ご紹介したいと思います。
疾病:脳梗塞
症状:左片麻痺
生活:一人暮らし
困っていること:歩きにくい、歩くのが怖いため家では動かない
当施設へはお知り合いの方が連れてこられましたが、杖で歩くもやっとのこと。
介護保険は利用していませんでしたが、一人暮らしで動く量も減ってきているため、申請したほうが良いとの勧めで現在は申請中。
元々の病気やケガの影響で足がうまく動かず、ぎこちない状態。
このままではよくないということで当施設に来られたという方です。
90分間にカウンセリングとリハビリ後、杖を使っても大変だった歩きが、杖をとることができました!
もちろん完全にとることは一回では難しいですが、『今後の生活に可能性を感じた』ということで、そのままご契約頂きました。
ここで皆様に誤解して頂きたくないことは、杖をとることはすべての人にとって良いことばかりではないということです。
なかには転倒リスクを高め、ケガをしてしまうなんてこともございます。
しっかりと体験の段階でお体の状態と今までの経過、医療従事者からの情報などを頼りに考えた結果、生活の幅を拡大できると思った方には杖をとるリハビリをしていきます。
90分間でここまで変化は出ますので、これを2カ月、4ヵ月、半年…とリハビリを施行すると変化は必ず出ます!
そして変化が出たら終わりではなく、活動する範囲、心境の変化がゴールです。
楽しい人生に変えていきましょう(^^)!
問い合わせお待ちしております!!
(※本人同意のもと記事掲載)
2020.01.13
ご利用者様の声 (脳梗塞・一過性脳虚血発作 男性)
【経過】
2013年頃、畑仕事中に発症。意識障害をともない、近隣の方の助けを借りながら救急病院へ搬送される。4日間ICU(集中治療室)に入るほど重症であったが意識を取り戻し、1ヵ月後回復期病院へ転院。理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のリハビリを6ヵ月間実施する。
退院時は麻痺が残存していたがT字杖と装具を使って歩けるようになるまで回復。
退院後介護サービスを利用し、機能訓練型デイサービスを週3回利用しており、状態は安定している。
【ご本人様希望】
病院でやってもらっていたリハビリは良かったです。丁寧に説明してくれ、時間もかけてくれたので本当に良くなりました。
介護サービスの訓練も良くしてくれ、担当の人も優しくしてくれますが、やっぱりもっと時間がほしいというのが本当のところです。
麻痺はこういうものなのだとわかってはいますが、諦めきれないです。
手ももっと動かしたいです。
【ご家族の声】
今の生活で安定はしていますが、主人がまだ良くなりたいのだと言っているのでなんとかしてあげたいです。
【リハビリの実際】
初日は奥様と担当ケアマネージャーが同伴し、実際に無料体験をしてもらいました。
歩行は安定していましたが、手はまったく動く様子もなく、痙縮(筋肉が固まる)も進行しており、とうてい改善はできないだろうと思うレベルでした。
しかしご本人様の改善への熱意を感じ「できることはしてみます。」ということで手に関するリハビリだけをさせて頂きました。
結果、奥様とケアマネージャーの方も目で見てわかるレベルまで手の改善がありました。
【2ヵ月後の感想】
当初と違い手が柔らかくなり、麻痺の手も使えるようになりました。
ついでに腕もまっすぐ上がるようになりましたよ!
【周囲の反応】
回復に向かっていく中で病気の重さもわかりましたし、なにより気持ちが明るくなりました。
「〇〇ができるようになった」というものが一つでも増えるだけで気持ちも全然違いますね。
≪皆様に伝えたいこと≫
脳梗塞は程度によって麻痺や後遺症は様々です。
杖を使わずに歩ける方もいらっしゃいますが、中には寝たきりになってしまう方もいます。
そこで大事になるのは、自分の体と病気を理解することです。
改善・回復したいお気持ちはわかりますが、どこかで気持ちに整理をつけることも大事です。
そこで当施設は契約してリハビリをするだけでなく、専門的に現状をお伝えできるという利点もございます。
この方は、冗談を言いながら楽しくリハビリをすることができました。
最後には女性スタッフのほうがやる気が出るよとまで言われてしまう程良い関係で終えることができました(;’∀’)
ちなみにこの写真は「俺にはちゃんと小指があるから反社会的勢力ではないことを証明してやらないとな」ということでこのポーズになりました(笑)
このような感じで楽しくリハビリができることは僕自身も良かったと思います!
60日間お疲れ様でした!
(※本人同意のもと写真・内容掲載)
小指あるよピース!
感想
2019.11.27
実際のリハビリ『脳梗塞後遺症でお困りの60代 男性』
こんにちは!
すごく寒いですね!!
11月なので当たり前ですが、冬の寒さを思い出しましたね(;´Д`)
今週で11月も終わりあっという間に12月です!
後悔のないように今年も終わらせようとは思いながらも、あの時ああしていればよかった、こうしていたらなんて考えてしまいます(-_-)
タイトルにあるように最初の利用者様は60日間プラン+メンテナンスプランのリハビリをしていました。
脳梗塞を発症し後遺症があるかたで、病院退院後に介護保険でデイケアと訪問でのリハビリを実施していました。
デイケアと訪問のリハビリはとても親切で丁寧に仕事をしている一方、やはり保険制度による「量」としての限界を感じていました。
もっとリハビリの時間を増やしたい、マンツーマンでリハビリをしてくれる時間を増やしたいとのことでした。
そこでオープンした「脳梗塞リハビリぬまづ」。
もちろんいきなりご契約して頂くわけではなく、どのようなご要望があり、現在はどういった体の状態なのか、今までどういった経過を追ってきたかなど本人だけでなく、担当ケアマネージャーや担当理学療法士・作業療法士の方にお話しをお伺いしながら情報収集していきました。
「麻痺している肩が張る」「もう少し歩きやすくなりたい」などのご要望があり、体の状態や発症からの経過から改善できるレベルをお伝えし、リハビリしていくこととなりました。
ストレッチや筋力トレーニング、重心移動訓練や歩行訓練を実施した結果、ご本人様より満足して頂くことができました!
評価結果を一部抜粋します。(写真)
写真でわかることは重心位置の補正(左の図の赤い点と白い線)と足の歩行時の可動域向上です(右の図の波形)
前後左右の重心移動が減少し無駄を省けたこと、可動域拡大から歩幅と筋力の向上がわかります。
一部しか評価結果をのせていないのですべてをお伝えはできませんが2ヵ月でも変化は生まれます。
ご本人様に「なにが一番良かったですか?」
とお尋ねしたところ、
「マンツーマンで90分できる所は他にない!!」
とおっしゃっていました。
実際リハビリの質という点は病院や介護サービスも高いものが提供されます。
しかし病院では期限があり、介護サービスでは制限があります。
「脳梗塞リハビリぬまづ」は医療保険や介護保険のリハビリをさらにフォローしていこうではないかと考えています。
そのためあえて“自費”で提供しているのです。
今回利用して頂いた方は、元々は名の知れた腕っぷしのある営業マンです!
「同じような境遇や同じように悩んでいる人がいれば、いつでも話してやる!!」
とのことでしたので、私としても頼もしい味方ができました(笑)
医師や看護師、理学療法士、ケアマネージャーなど相談しやすい人もいますが、やはり「同じ気持ちを知っている」という点では患者様同士のほうが心に響くことも多々あります。
いつでも相談して良いと言われているので、同じようにお悩みの方がいらっしゃるのであればいつでも問い合わせしてきてください!
体験や契約など固いことは言わず、まずは体験談を聞くだけでも良いと思います!
気軽にお問い合わせください!(^^)!
(※ご本人様よりHP掲載許可頂いております。)
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