脳梗塞リハビリぬまづのブログ
2020.02.20
ご契約者様の利用状況 ―70代男性 家での生活動作の改善-
こんな自費リハビリの使い方もある!!
こんにちは!
最近は暖かい日が多く、桜が咲いているところもありますね(^^)
しかしコロナウイルスにインフルエンザに花粉に…油断できない季節ですね(-“-)
さて、本日は70代男性のご利用者様のリハビリをお伝えしたいと思います!
2年前に脳梗塞を発症し、急性期病院と回復期病院の入院を6カ月しましたが、後遺症が残り一人で動くことが難しく、車椅子生活を余儀なくされました。
退院後は訪問リハビリや鍼灸治療をするなど実施し、その事業所のサービスの良さや治療者の人柄も良くとても満足されていました。
しかしなによりも治療時間が足りないとのことで当施設に来られました。
しっかりとお話を聞いた上でご契約頂いたのですが、この方は
① 体の状態を改善する
② 家族の介助の仕方を指導する
③ 家具などの配置や使い方の工夫のアドバイス
という契約内容になりました。
また訪問させて頂き、ご自宅でよりリアルな生活のリハビリを実施しました。
起き方や寝方、車椅子の付け方や手すりまでの位置など、細かく生活の改善をしました。
結果、ご家族の介助量が軽減し、ご本人様の活動量が増えました!
自費リハビリと聞くと体を治すイメージしかありませんが、理学療法士というのは家屋の改善や介助の仕方も勉強しています。
つまり自費リハビリはもちろんお体のリハビリもいたしますが、生活を改善するために理学療法士を雇うイメージを持って頂ければと思います。
(※雑用はしませんよ(=_=))
〇ここの介助はどうすれば楽にできる?
〇トイレに行きたいのだけれど、できそう?
〇ベッドの高さこれで良い?
細かなお悩みは皆様お持ちだと思いますので、可能な限りお応えしていきます。
自費リハビリをもっと柔軟に捉えて頂けたらと思います(*^^*)
(※ご本人様同意のもと内容掲載)