脳梗塞リハビリぬまづのブログ

2022.11.12

治療のガイドラインとは?(; ・`д・´)

ガイドライン

ガイドライン

みなさまこんにちは!

気付けば11月も2週間が終わろうとしています(;゚Д゚)

日が落ちるのも早くすぐに夜ですね(;^ω^)

でも、この前の皆既月食も見れましたし夜が長いのも良いですね(^^

 

さて、題名に書きました、【ガイドライン】について本日はお話できたらと思います!

 

みなさまガイドラインと聞くと何を思い浮かべるでしょうか?

最近で言えば、『新型コロナウイルス 感染対策ガイドライン』など耳にするかと思います!

例えば、劇場などの感染対策予防ガイドラインでは、感染対策として3密の回避やワクチン接種の推奨、マスク着用、大声を出さない、指定場所以外の飲食制限などの記載があります。

 

このようにガイドラインとは、何をすればよいのか方向性を導いてくれる指針のことです!

Guidelineguide:導く】+line:線】

 

 

ガイドラインは理学療法ガイドラインや脳卒中治療ガイドラインとリハビリの世界にもございます。

聞き慣れていない、聞いたことがない方がほとんどかと思いますが、実は他人事ではございません

 

治療やリハビリを提供する側の人間が知らないのはもってのほかですが、治療を受ける、リハビリを受けている方も知っていたほうがよいです!

 

Q.知っているほうが良いのはなぜでしょう??

Aこのガイドラインに記載されている内容が標準的であり、結果を期待できるものだからです!

 

「診療ガイドラインは判断する際に参考にすべき重要な情報である。」1

「患者および家族などにとっては自らが受ける治療について期待する内容にもなり得る」1

と記載もされているほど、たくさんの優れた方々が、たくさんの優れた研究や論文を読み解いて分析して、解説してくれているのです!

注意点としては、ガイドラインがすべてではないということです。

「実際には、患者の個別性を配慮した判断が必要」1

「ガイドラインに記載されていない診療が必ずしも否定されるものではない」1

とも記載されているため、医師や理学療法士が「アナタのために考えつくした最善の治療」は間違えているわけではないです。

 

ただ僕たちの義務としては

“ガイドラインに示された内容を十分に理解して、個別の患者に適切な治療を行うようにする”  1

つまりガイドラインは知っていないといけないのです。

 

ガイドラインに否定的な意見を持たれている方も中にはいらっしゃいますが、僕は先人たち・賢い頭の良い人たちの考えてきた結晶体ですので、大事にはしたいと考えております(^^)

 

また医療従事者ではない方にとっては、

・この先生、本当にやってること合ってる?

・こんなことやって何が意味あるの?

などの疑問を持った場合、参考材料として知っておいてよいと思います!

(もちろん実際に聞くのが一番ですよ!)

 

正直内容は一般化されたものではないので、何を書いているのかわからないと思いますが、武器にはなると思います(´∀`*

 

 

 

要は、皆様も不安になったら、受けている治療がガイドラインに載っているのか載っていないのか、なぜこの治療をしているのかちゃんと理解できるまで聞いたほうが良いですよということです(^^)

体も、お金もかけるのは自分ですからね!

 

 

以上で終わります^^;

 

 

(参考文献:

脳卒中治療ガイドライン2021、編集:日本脳卒中学会脳卒中ガイドライン委員会、発行:株式会社協和企画 P2 序文)

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