脳梗塞リハビリぬまづのブログ
2019.09.24
利用者様の声
『肩が張るんです…』
こんにちは!
ここ最近は少しずつ涼しくなり、過ごしやすくなってきていますね(^^)
早いものでオープンして一週間が経ちました。
ありがたいことにお問い合わせの件数も増え、ご来店して頂ける方も見えるようになりました。
やはり脳卒中で困っている方は多いのだなと改めて実感しました。
そして皆様に共通して言えることは、『本気で良くなりたい』ということをおっしゃいます。
もちろん改善の度合いは個人差があり、発症してから処置までにかかった時間に左右されます。
しかし、
『治らないので諦めましょう』
『とりあえず生活できているから良しとしよう』
では、満足できない上に、自分に言い聞かせるような感じがします。
当施設では、完治させます!!完璧に元に戻しましょう!!というリハビリではございません。
『満足のいく目標を一緒に見つけ、そこに向け一生懸命リハビリしていきましょう』
というコンセプトです。
医学的根拠に基づき、可能なレベルの改善に全力を尽くすということです。
実際に利用されている方を例として挙げてみます。(ご本人様了承済)
脳出血を発症し、6ヶ月入院した後、介護保険サービスでのリハビリをされている方。
半身マヒが後遺症として残存していますが、日常生活レベルでは基本的に一人ですべての動作が可能です。
医療保険・介護保険のリハビリをしっかりやってきていることもあり後遺症は軽くなっています。
ただその中で『肩が張って大変だ。』とのことです。
この方に対するリハビリのイメージは【とりあえず肩のマッサージをして、動かしていきましょう】だと思います。
それではここを利用する意味がありません。
ここの施設の利点は、医療保険・介護保険と兼用できるということです。
病院やクリニック、介護施設でも生活ができるようにフォローはしていただけると思います。
しかし脳梗塞リハビリぬまづでは生活全体をバックアップするのではなく、
利用者様が改善したいことのみを徹底的にリハビリできるのです。
退院するためには着替える、食事をすることなどが必要だと思いますが、今はできているのです。
そこに対して生活動作の訓練を取り入れるのではなく、肩が軽くなるリハビリを徹底的に行う。
実際にこの方には肩甲骨の動きの改善と体の使い方のリハビリを実施しました。
まだ数回しか実施していませんが、ご本人様からも良くなった!と言って頂けました。
もちろんご契約して頂いていますので、目標達成した段階で終了ではなく、
さらにこうしたい・これできるようになりたいといったご要望に常にお応えしていきます。
現在この方は歩きやすくなりたいといった次の目標を見つけることもできました。
困っていることは人それぞれであり、同じような内容にはなりません。
それがオーダーメイドであり、マンツーマンできる利点です。
・杖を使わずに歩きたい
・近くのコンビニまで買い物に行きたい
など具体的なご要望にお応えしていきます。
その中で医学的観点から、どれくらいの時間・距離なら可能かなどをお伝えしていきたいと思います。
まずはご相談して頂くだけでも良いです。
少しでも良くなりたいと思っているのであれば、ぜひご利用してみてはいかがでしょうか。
お待ちしております!